Video Works3.0 合同会社MOVIE SCHOOL を検証

こんにちは。今日は最短1ヶ月で会社員以上に安定して仕事が取れる動画クリエイターになれるという無料WEB講座”Video Works3.0” 合同会社MOVIE SCHOOLについて記事にしていきます。

動画編集はパソコン1台あれば出来る作業なので、副業や在宅ワークに向いていると言えます。一方で参入障壁が低いため、初心者の単価は低い傾向にあると聞いていますが本当に稼げるようになるのでしょうか?

それでは詳しい内容を確認していきます。

まず、結論から言ってしまうと

Video Works3.0はオススメ致しません

その理由について詳しくお伝えしていきますが、まずは特定商取引法に基づく記載から見ていきましょう。

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特定商取引法に基づく記載

副業や投資の案件を見ていると、こんなに簡単に稼げるの?と思えるものばかりが目立ち、正直怪しいイメージがあります。

全国の消費生活センター等にも「1日○分の作業で月に数百万円を稼ぐ」とか「○万円が○億円になる投資法」といった副業や投資のノウハウと称し、お金を騙し取られたという相談が後をたたないようです。

SNS上に詐欺的な案件も数多く出回っているようで、安易に手を出すのは少々危険です。

こういった案件は、LPの情報から優良案件が悪質なものなのか、ある程度判断することができます。その判断のポイント一つになるのが特定商取引法(特商法)に基づく記載です。

特商法に基づく記載のチェックポイント

特定商取引法は、販売事業者による違法・悪質な勧誘行為等を防止し、消費者の利益を守ることを目的とした法律です。 訪問販売や通信販売など、消費者とのトラブルを起こしやすい業種が対象となっており、販売者が守るべきルール、クーリング・オフ等の消費者保護のルール等を定めています。

悪質な販売業者は特商法の記載が無かったり、一部またはすべてを画像データ化していることが多いです。

また、連絡先の記載が無かったり販売者が海外の事業者の場合、何かトラブルがあった際、連絡が取れなくなったら最悪泣き寝入りするしかありません。

販売者が信用できる事業者なのか、一番最初に確認すべき項目だと言えます。

一般的にはLP(ランディングページ)の下部に「特定商取引法に基づく記載」ページへのリンクがあり、そこで事業者名や運営責任者、連絡先などが確認できます。

それでは今回の「Video Works3.0」の特商法の記載を見ていきましょう。

Video Works3.0の特商法の記載

運営統括責任者 揚妻 大貴
販売代行業者 合同会社MOVIE SCHOOL
所在地 東京都港区赤坂二丁目8番18号妙和ビル2F
電話番号 03-4400-1476
メールアドレス info@movie-school.jp
販売URL https://movie-school.jp

特定商取引法に基づく記載に不備はありませんでした。法人番号の確認も取れましたが、2020年12月に新規登録された新しい法人のようです。

念のため所在地で検索してみたところ、同一の住所に「合同会社FIRST」(代表:田中光)がありました。こちらは2018年9月に設立された法人でYoutubeの運営代行やインフルエンサーマーケティングを行っている企業です。

合同会社MOVIE SCHOOLはテナントの一部を間借りしているのかも知れませんね。

Video Works3.0 のセールスコピー

不安定な時代だからこそ
手に職をつけたいと思っているあなたへ

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新時代の働き方

最短1か月で会社員以上に安定して仕事が受けられ、
高品質な動画編集ができる動画クリエイターになれる

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出典:販売ページ

動画広告の市場規模は右肩上がりで増えており、2019年は約2,600億円、2020年は約3,300億円、そして2023年には5,000億円以上になると見込まれています。伸びている市場に参入するのは確かにアリだと思います。

映像制作には照明やカメラマン、音声など色々な仕事があります。色々と役割分担をして制作を進めていきますが、現在最も需要が高いのが動画編集者だと言われています

確かに、映像関係の求人情報を調べると映像クリエイター等の求人が目立っています。

以前は映像制作と言うとテレビ局の仕事というイメージでしたが、Youtubeなどインターネットでの動画配信が広まったことにより状況に変化が訪れました。

ネット配信用の番組の増加、職業Youtubeによる動画編集の外注化、もしくは編集ができない一般層からのニーズも高まっているようです。

最近はテレビ番組でもiPhoneで撮影した映像を編集し普通に放送していますので、個人所有の機材でも編集しだいではクオリティの高い動画が作れるようになったのも大きいでしょう。

こういった背景もあり映像系のクリエイターが求められている訳で、動画編集・クリエイターになる方法を無料で指導しますよ、というのが今回のオファーになります。

Video Works3.0 の概要

「最短1か月で安定して仕事が受けられる動画クリエイターになれる」と謳った無料のWEB講座ですが、これは話半分〜3分の1で聞いておきましょう。

本当に1ヶ月で動画クリエイターになれるならば、2年間のカリキュラムを組んでいる専門学校は何なの?という事になってしまいます。最低限の知識・技能を身につけられる程度と考えた方が賢明かと。

私は個人事業で学習塾を経営していましたが、集客の際に必ず使うのが「無料体験授業」です。簡単に言うと、費用がかからないので心理的なハードルが下がり、問い合わせがもらいやすくなる訳です。

もちろん、体験授業後に正式に入会なりしてもらえないと広告費で赤字になってしまいます。ですから頑張って入塾してもらえるよう頑張って指導するわけです。

今回の「無料WEB講座」も同じことです。ボランティアではなく営利を追求する法人が企画しているものですから、当然どこかで商品販売があると考えて間違いありません。

それを踏まえた上で登録するかどうか検討してみてください。

動画クリエイター ダイキ について

販売ページの講師紹介では、トレンド系・YouTube・TikTok・企業案件など様々なジャンルの動画クリエイターとして活躍し、10年以上のキャリアを持つとありましたが、本名である「揚妻大貴」や「ダイキ」などで検索してもそれらしい人物を見つけることが出来ませんでした。

演者としても編集者としても一流な方のようなのに不思議です。

もちろんYoutubeでも検索してみましたが、どのような活躍をされているのかが分かりませんでした。

こういうプロフィールは言ったもの勝ちなので、多少のオーバートークを入れているのか、前面に出てこない奥ゆかしい人のどちらかですね。

手掛けた作品や具体的な実績などを明かしてくれると信頼度が増すと思います。

Video Works3.0 の実績

販売ページの動画では、空き時間の作業で月5万円の収益。本業として取り組んで月60万円〜100万円の収益を出しているそうです。

実際にVideo Works3.0に参加した場合、どれくらいの期間でどの程度の収入を得ることが出来るようになるのか明確な実績は明らかにされていませんでした。

参考までに一般的な動画編集の目安を調べてみると、

・Youtube動画の編集  1本3,000円〜10,000円
・ウェディングムービー 1本1万円〜
・企業の案件動画    数万円〜数十万円ほど

このようになりますが、普通に考えてフリーランスとして始めたばかりでは実績も信用もないので企業案件は無理でしょうね。また、ウェディングムービーもそれなりにセンスが必要なので難しそうです。

となるとYoutube動画など、比較的単価の低いもので実績作りをしていく必要がありそうです。簡単に計算できるよう1本5,000円として計算してみると、毎日1本ずつ編集したとしても30日で150,000円です。

まあ、毎日はしんどいので2日で1本とすると5,000円×15=75,000円になります。現実的な数字ではありますが、作業時間などを考慮すると時給換算的にはどうなのだろうかと思います。

となると、販売ページの動画にあった本業で月100万円の収益は、企業の高単価案件を受けない限り難しそうです。大企業が直接フリーの個人と契約することはないので中小零細企業のPR動画や広告作成でしょうかね。

1本数万円にはなると思いますので、複数受けることが出来ればそれなりの収益は目指せそうです。販売ページからは簡単に動画クリエイターになれる印象を受けますが、企業案件を受けられるようになるには、それなりに実績も必要になります。

販売ページで言うほど稼げるようになるとは思えませんね。

口コミ・レビュー

実際にVideo Works3.0に参加して稼げたという口コミは残念ながら発見できませんでした。最近公開されたオファーなので参加者がまだ少ないのかも知れません。

無料だと思って登録してみたら、実は費用がかかるものだった…という感じで参加を見送る人も多いでしょう。

参加者の実績も明らかになっていないので、もう少し情報が集まるまで参加は控えた方が良いかと思います。

まとめ

今回はビジネス動画特化型の動画クリエイターになる方法を学べるというVideo Works3.0(合同会社MOVIE SCHOOL)について見てきました。

最短1か月で会社員以上に安定して仕事が受けられ、高品質な動画編集ができる動画クリエイターになれるとの触れ込みですが、Webの無料講座だけで実現できるとは到底思えず何らかのバックエンド商品の販売があると考えられます。

また、今回の講師であるダイキ(揚妻大貴)の実績も、第三者の目から確認できるようなものが公開されておらず、Google・Youtubeでの検索でも活動内容を確認することが出来ませんでした。

実際の参加者の実績も公開されておらず、仮に登録したとしてもどれくらいの期間でどの程度稼げるようになるのかを知ることができません。

動画編集のやり方や仕事の受注方法などは、ネットでも無料で調べることができます。恐らくですが、無料のオンラインプログラムも同程度の内容をまとめたものと予想されます。

以上のことから、本案件は見送った方が良いと判断しました。

悪質な業者を見抜く3つのポイント

新型コロナウイルス感染拡大の影響で、仕事や収入が減っていまい副業や投資を検討する人が多いです。

そんな中、短時間で稼げると謳い、登録者からお金を騙し取るような悪質な業者もいます。

そういった被害防ぐための注意点を紹介します。

・誇大広告は信用しない
・購入前にネットで情報を調べる
・特商法の記載を確認する

誰でも」「簡単に」「〜するだけ」は信用しない

・「1日30分の作業で簡単に月収100万円を稼ぐ」
・「誰でも即日即金で稼げます」
・「スマホで広告動画を見るだけで日給1万円」

ベタですが、ざっとこんな感じでしょうか。見たことがあるようなキャッチコピーですよね。

普通に考えて「誰でも簡単に○○するだけで稼げる」のであれば、一般公開せずアルバイトでも雇って作業させた方が事業者側は儲かるハズなんです。

そうせずに手間暇と広告宣伝費をかけてまで募集しているという事は、裏に何かがあるということです。

商品名(案件名)+販売会社名 で検索する

最低でも「商品名(案件名)」で検索して欲しいですが、商品に対する口コミやレビュー記事などで情報を集めて下さい。

仮に検討している案件が悪質なものだった場合、既に被害にあった人の情報なども確認することが出来ます。

とは言えアフィリエイト報酬目当てでレビュー記事を書いているアフィリエイターも存在するので、何でも鵜呑みにしてしまうのは危険ですが、参加する前にキチンと調べておくことが大切です。

楽して稼ぐ方法は無い

今回のような無料オファーの場合でも、真っ当な会社は特定商取引法に基づく記載をキチンとしています。会社名や責任者名・連絡先などの記載が無い、一部および全部が画像データ化されている場合、悪質な業者である可能性が高いです。

また、個人情報を求められる案件の場合、プライバシーポリシーにもキチンと目を通しておく必要があります。第三者に個人情報が横流しされ悪用されないよう注意しましょう。

「世の中に楽して稼ぐ方法」はありません。基本的にビジネスモデルがはっきりしない物には手を出さないことが大切です。

仮にすごく気になるものがあったとしても「うまい話には裏がある」と考えて冷静に判断するようにして下さい。

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