東京オンリーFX を検証!株式会社金馬新聞 カズヤング(岩本和也)

株式会社金馬新聞(岩本和也)が販売する”東京オンリーFX”について検証していきます。

私は存じ上げなかったのですが、著者のカズヤング(岩本和也)氏はこれまでい幾つかのFX商材を販売しており、FXカニトレーダーとして知名度のある方のようです。

北海道の方なので「カニ」なのでしょうか…

それはさておき、東京FXが実際に稼げる商材なのかどうか確認していきましょう。

東京オンリーFX

東京オンリーFX

特定商取引法に基づく記載

気になる商材を見つけたら、まず確認したいのが特定商取引法に基づく記載事項です。

特商法は消費者保護のための法律で、消費者とのトラブルを起こしやすい業種に対して会社名、所在地、責任者、連絡先などを記載するよう義務付けています。

一般的にLP(ランディングページ)の一番下に特商法と個人情報の取り扱い(プライバシーポリシー)のページへのリンクがあります。そこから内容を確認することができます。

一通りセールスコピーを読んで「気になるな」と思ったら、購入・登録する前にかならず確認して下さいね。

特商法の記載事項のチェックポイント

まず、特商法の記載が無い場合は論外だと言えます。要は法律を守る気がない事業者だと言うことです。

基本的に特商法の記載があって当たり前、記載モレや事実と異なる内容を記載しているなど不備がある事業者にも注意が必要です。

また、記載事項のうちの一部または全部をテキスト(文字)ではなく画像データ化している会社も要注意です。なぜなら、「検索に引っかからないよう画像データ化する=何か後ろめたいことがある」ですからね。

東京オンリーFXの特商法の記載

販売業者 株式会社金馬新聞
代表取締役 岩本和也
所在地 北海道札幌市豊平区平岸四条13丁目4−30 シャトー和田407
電話番号 090−7515−7358
メールアドレス kinmashinbun@yahoo.co.jp
販売URL http://tokyo-only-fx-tp.main.jp/

特定商取引法に基づく記載にモレはありませんでしたが、所在地・電話番号などが画像データ化されていました。株式会社金馬新聞の登記は確認できましたが、競馬予想情報の配信を主たる業務としている会社のようです。

先ほどもお伝えした通り、特商法の表記を画像データ化している業者は何か後ろめたいことがある販売者であることが多いです。(個人事業や副業で身バレを防ぎたい場合を除きますが…)

悪評が比較的たちやすい競馬予想をしている関係上、検索に引っかからないようにしているのかと思われます。

東京オンリーFX のセールスコピー

  • 衝撃 6年間負けなし
  • 安定 3ヶ月連続負けなし
  • 手法 3手順のみ
  • どこでも スマホだけでも出来る!
  • 究極のシンプルさを追求しエントリーに使うインジケータも1つのみ
  • 買いも売りもサインでお知らせ!損切も同じルール
  • 衝撃の手法と利益に誰もが驚愕

出典:販売ページ

東京時間に特化したFXトレードのサインツールのようです。極端に派手な煽りもなく、商材のメリットとデメリットを併記している部分には好感を持ちました。

東京オンリーFX の概要

商材名そのままですが、東京時間(特に11時〜14時)に特化した無裁量のサインツールです。基本的にFX初心者向けのツールとなっており、中上級者向けではありません。

ツールのバックテスト結果は販売ページに記載されていますが、実際の市場での値動きに対するフォワードテストの成績が明らかにされていない部分が気になります。

移動平均も水平線もトレンドラインも
1時間足や日足も雲も一切見なくてOK
特別な金融の知識も必要ありませんのでご安心ください。

また、今回東京市場(11時~14時)のレンジ相場専用に合わせたやり方にしました。
その為、どの時間帯のレンジにも使えるものではありません。
東京市場のレンジの癖に合わせて専門的に作成致しましたので
その分利益を安定的に上げることを可能にしております。

出典:販売ページ

トレードのロジックは非常にシンプルなものになっており、1回のトレードで大きな損失が出にくいのが特徴でしょうか。コツコツ稼いでいくタイプですね。

そかし、6年間で2,389回のエントリー回数、1日平均エントリー数1.42回との表記もされており、1分足でのスキャルピングと考えると極端にエントリー回数が少ないように思えます。

また、これらは全てバックテストの結果であり、実際の市場の値動きに合わせたフォワードテストの結果ではありません。販売ページにあるような結果が出せる保証はないので話半分に聞いておいた方が良いでしょう。

東京オンリーFXの口コミ

カズヤングさんの言ってることは確かに正論だし、考え方も理に適っています。
ですが、販売ページにあるように簡単に稼げるような手法ではありません。
かなりコツコツ型の手法です。
損切は限定されていますが、大きく稼げないですし。
エントリーチャンスも少ないのであまり効率的な手法とは言えません。

出典:http://www.info-bonbon.com/investment/tofkz4.html

確かにトレードに対する考え方自体には共感が持てますが、販売ページで確認する限りエントリーチャンスは1日に1回〜2回です。空いた時間にトレード…というわけにはいかない気がします。

東京オンリーFXのロジックは、レンジ相場の特性を利用して逆張りをおこなうというロジックなので、一回に取れる利幅は小さなものになってしまいます。

それにも関わらず損切り額は最大30pipsなので、東京オンリーFXは損大利小の手法なのです。

レンジ相場でいくら小さな利益を積み上げても、一回の損失により利益がなくなるようであれば非常に効率が悪いと言えるでしょう。

出典:FX商材ランキング

ほぼ無裁量のトレード手法は初心者には分かりやすいかも知れませんが、損大利小の手法は初心者にオススメしにくい部分だと言えます。

当然バックテストだけではツールの優位性、手法の優位性を証明することはできませんし、さらに突っ込むと東京オンリーFXで公開されているストラテジーテスターは「EA名」「通貨ペア」「期間」「モデル」「パラメーター」が非公開となっています。

実践でのデータが非公開な上に、ストラテジーテスターの情報も不十分となれば、カーブフィッテングを疑われても仕方ありません。

このように肝心な情報を伏せているのは意図的なのかどうかは定かではありませんが、カズヤング(岩本和也)氏も実際にトレードしているのであれば、このような情報の提供の仕方では全く信用は得られないということはわかっているはずです。

出典:http://fxjudge.net/archives/3570

やはりフォワードテストの実績が非公開な部分に不信感を感じる人が多いようです。実際にトレードした実績が不明なものに、通常版で税込49,790円、自動売買(EA)版が税込128,000円はなかなか出せませんね。

まとめ

今回は株式会社金馬新聞による「東京オンリーFX」カズヤング(岩本和也)について確認してきました。

金馬新聞はこれまでに幾つかFX系の商材を販売しており、著者の岩本氏もそれなりに知名度のある方のようです。販売者の法人登記は確認出来ましたが、特商法に基づく記載に画像データを使っていたのが気になります。

商材としては東京時間のFXトレード(11時〜14時)に特化したサインツールとなっており、トレードに関する考え方には共感できる部分もありました。

しかし、バックテストのデータのみ記載されており、実際の市場での値動きによるフォワードテストの実績が公開されていません。

自動売買(EA)化もされているようですが、トレードの実績が不明なものに、通常版で税込49,790円・自動売買(EA)版が税込128,000円は個人的には出せません。

また、エントリーのタイミングも1日1回〜2回ほどで1分足のスキャルピングとしてはエントリータイミングが少なすぎるように感じます。販売ページにあるような空き時間・スキマ時間にトレードは少々難しいかと。

以上のことから、本案件はFXトレードの初心者にはオススメいたしません。

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