スキャットマンPRO 高見沢 学 SEO対策ツールのデメリットは!?

今日はSEO対策に関するツールである”スキャットマンPRO”(高見沢 学)について記事にしていきます。

検索エンジン(Google)はそのロジックを明らかにしておらず、SEO対策として何が正解なのかは経験則によるものも多いです。

Googleは検索エンジン上での広告の売上が主な収益源となっているため、ユーザーに検索エンジンを使ってもらえるよう、常に検索エンジンの改良をしています。

少し前にもパンダアップデートやペンギンアップデートでサイトが圏外に飛んでしまった…という話はよく耳にしました。

そんなGoogleで上位表示を可能とするツール「スキャットマンPRO」がどういった内容なのか、確認していきたいと思います。

スキャットマンPRO

スキャットマンPRO

特定商取引法に基づく表記

まずは消費者保護のための、特商法の表記から確認していきます。

販売者名 高見沢 学
住所 広島県広島市安佐北区可部4丁目15-32-8
電話番号 050-3323-6112
メールアドレス info@takamitool.jp
販売URL http://scatmanpro.takamitool.jp/lp3-ltd/

住所や連絡先など、特定商取引法に基づく表記は問題ないようです。

スキャットマンPRO のセールスコピー

  • あなたのサイトを好きなキーワードで「いくらでも上位に表示して下さい!」
  • 8年間、放ったらかしで稼ぎ続けてきた、その頭脳と膨大な実績をついにツール化!
  • 100人のプロSEO集団をあなたのモノに!

出典:販売ページ

SEO対策のプロ集団が100人も使っている本格はのSEO対策ツールのようです。

一般的にSEO対策を専門業者に依頼すると月額数万〜数十万の費用がかかります。SEO対策といってもSNS拡散型やコンテンツSEOなど色々と手法がありますが、スキャットマンPROのSEO対策はどういった手法なのでしょうか?

早速確認していきましょう。

スキャットマンPRO の概要

販売ページによると、スキャットマンPROは「 “良質”な被リンク数は多い方が、効果を高くする」という考えに基づきSEO対策を行います。

いわゆる「量産サイト」を使ったアフィリエイターが行っている「サテライトサイトから被リンクを送ること」が出来るツールになります。

サテライトサイトは自分で作るとサーバーの経費、サイトの更新や管理の手間がかかります。通常ならば中古のドメインを購入するなど、IPアドレスを分散させ自作自演がバレないよう工夫をする必要があります。

しかし、スキャットマンPEOを使うことによって「ブラックハットSEO」を行う際の手間を減らすことが出来るようになります。

Googleからのペナルティを受けないかが気になる所ですが、現時点では「被リンク」が原因でペナルティを受けたという報告は無いようです。

スキャットマンPROの口コミ

実際にスキャットマンを利用している人の口コミを抜粋してみました。

スキャットマンを使ってるユーザーは全員ペラサイト量産のアフィリエイターだ。だから、共用サテライトに投稿されている記事は全部ツールで生成された記事だ。

つまり、スキャットマンのサテライトの品質はかなり低いということができる。

そのため、このサイトのように全部手作業で真面目に作られたサイトにリンクを送るのは避けた方がいいと思うぞ。

出典:https://www.tenshoku-ikasama.jp/post-3471/

やはりペラサイトを量産しているアフィリエイター向き商材のようですし、共有サイトの記事の質もあまり高くないようです。

正直な感想を書くと、スキャットマンプロはちょっと面倒に感じます。

スキャットマンプロで被リンクを送るには、800〜1000文字ぐらいの記事を1つ書かないといけないからです。

また、次の被リンクを送るには500文字ぐらいの雑記記事を書かないといけません。

つまり、1リンクを送るたびに最低でも800+500=1300文字はかかないといけないわけです。

出典:ムービングリッシュ 映画×英語ブログ

販売ページを見る限りだと、自由にリンクを遅れるツールのような印象を受けましたが、実際は文章を書く必要があるのですね。

まとめ

スキャットマンPROは量産サイトを使ったアフィリエイターが行っている、サテライトサイトによる被リンクを使ったSEO対策を個人でも比較的簡単に行えるツールです。

スキャットマンのユーザーが共有するサイトからリンクを送るため、サテライトサイトの記事の質は必ずしも高くないようです。

また、販売サイトからは自由にリンクを遅れる印象を受けましたが、実際は1つのリンクを送るために数百〜千文字以上の記事を書く必要があるため、使いこなすためにはそれなりに文章を書くスピードが必要になります。

現在、被リンク数は検索順位を決定するための指標になっていますが、自作自演に対するペナルティは厳しくなっており、スキャットマンPROの手法にはリスクがあります。

今の所スキャットマンPROのユーザーからペナルティを受けたという報告は無いようですが、いつ何時ペナルティを受けるかは分かりません。

これからアフィリエイトに本格的に取り組むのであれば、ブラックなSEO手法ではなく、読者(検索エンジンの利用者)に価値をもたらすホワイトハットSEOを行うことをオススメします。

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