今回はFXを系の商材”マーケットの魔術師奥村尚のトワイライトゾーン”について記事にしていきます。
当たり前の話ですが、投資情報のコンテンツは儲けることができる内容なのかが大切です。投資業界の第一線で活躍してきた方の情報とのことなので期待したいところです。
投資系の情報は誇大な表現を多く使っていることが多いですが、今回の商材はどうなのでしょうか?
それでは、これから確認していきましょう。

奥村尚の “トワイライトゾーン”
特定商取引法に基づく表記
販売事業者名 | トリオアセットマネジメント株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2829号 |
運営統括責任者 | 奥村尚 |
所在地 | 東京都千代田区神田駿河台2-1-34 プラザ御茶ノ水ビル309 |
電話番号 | 03-6823-5095 |
メールアドレス | support@okumura-fx.com |
商品URL | https://okumura-fx.com/ |
特定商取引法に基づく記載に不備はありませんでした。また会社のホームページも確認でき、投資顧問契約による助言なども行っていることが分かりました。
入会金108,000円、株式投資の情報提供が6ヶ月間で495,000円となかなか高額なサービスを提供している会社のようです。
FX投資の情報提供もしているようですが、そんな投資顧問業を営んでいる会社が「飯の種」である情報を安価(税抜44,800円)で提供するものでしょうか? 疑問が残ります。
マーケットの魔術師奥村尚のトワイライトゾーン の概要
金融業界の第一人者という触れ込みだったので期待していたのですが、正直残念です。
内容以前の問題で、一般的に業界で稼いでいる人は表に出てきません。なぜならノウハウを提供するより自分で稼いだ方が利益が出るからです。ましてやデカデカと顔出しまですることは普通に考えてありません。
また、販売サイトを見ると奥村氏への直通番号まで記載されていました。

奥村氏 サポート
一見、直接サポートしてくれ親切に思えますが、これもあり得ない事だと思います。
私も会社員時代にユーザーサポートを担当した経験がありますが、電話が来るたびに自分の仕事の手を止めなくてはならず、自分の仕事ができる時間がなくなってしまいます。
メールであれば空き時間に処理する、他の担当に処理を依頼するなどできますが、電話だけは直接対応する必要がありますし、対応が遅いとクレームにもつながります。
ということは、奥村氏は平日・休日を問わずサポートのために体をあけているということになります。
投資で利益を得ているのであれば、普通に考えて顧客へのサポートに時間を費やすよりも、自分の時間を確保することの方が大切なハズです。
繰り返しになりますが、他のビジネスでも同様に「本当に稼いでいる人」は表に顔をださない傾向があります。
想像してみてください。
仮にあなたが年収一億円あったとします。ネット上に住所や顔を出そうと思いますか?
私なら絶対に出しません。ましてや直通の電話番号など論外です。
以上のことから、このコンテンツは個人的に信用できないという結論になりました。
マーケットの魔術師奥村尚のトワイライトゾーン の口コミ・レビュー
「購入を検討している」「購入しました」という口コミはいくつか確認できましたが、「利益が出た」という信頼できる口コミは確認できませんでした。
本コンテンツに対するネガティブな口コミも確認できたのでご紹介します。
1日のトレードチャンスは多くても
3回程度なので、時間のない方は
利益を出す以前に取引自体なかなか
できないかもしれません。他のブログを見ると当商材を
絶賛している事が多いのですが
ほぼ例外なく特典を付けて
買ってもらおうとしているので
アフィリ報酬目的で褒めている
という可能性も考えられます。
アフィリ報酬狙いのブロガーも多いのは否定できませんね。44,800円(税抜)ということは、決済手数料等を引くと奥村氏の手取りは半額ほどでしょうか。(あくまでも想像です)
単発の利益2万円のために90日間電話サポートは私ならやりませんね。
となると、この商材は本業である「投資顧問業」に契約させるためのフロントエンド商品である可能性もありますね。(個人の感想です)
まとめ
金融業界の第一人者との触れ込みだったので期待していたのですが、過剰なまでの顔出し・奥村氏直通の電話サポートなど信頼できかねる要素が目立ちました。
個人的には本当に投資・ビジネスで儲けているなら、電話サポートに費やす時間を無駄に感じるハズです。
私の知り合いの投資家と呼ばれるレベルの方もネットに顔出しはしていないので、デカデカと顔出しをしている時点で怪しい印象を持ってしまいました。
本業は投資顧問業なので、本商材はその顧問契約のためのフロントエンド商品である可能性もあり、初心者が手を出すのは少々危険な気がします。
投資の手法の良し・悪し以前の問題で、個人的には信用できないと感じました。