AIに任せて毎月20万円が目指せるというスマホ副業”CONNECT”(ブライラント株式会社 武田俊介)について記事にしていきます。
パッと見た限りFXの自動売買のようですね。平均月利15%以上で毎月20万円を目指すということは100万円を資金として入金しろということでしょうか?
私もFXの自動売買をやっていますが、勝率○○%を謳う自動売買システム(EA)はレンジ相場で調子が良くても大きな値動きのある相場でドカンと負けてしまう傾向があります。
本当に利益を出せる自動売買ツールなのかどうか詳しく確認していきます。

CONNECT
特定商取引法の記載
早速、本題に入りますがコロナ禍の影響で仕事や収入が減ってしまい、空き時間にできる副業や投資について調べている人は多いです。また、そうしたを人たちを狙い、お金をだまし取ろうとする悪質な業者も増えています。
そういった悪質な事業者を見抜くためのポイントの1つが特定商取引法の表記になります。特商法は消費者保護のための法律で、販売事業者に対して会社名、所在地、連絡先、クーリングオフの方法などを記載するよう義務付けています。
この特商法の記載が無い事業者は信頼に値しませんし、一部の記載モレや事実と異なる表記をしている事業者にも注意が必要です。
とは言え、普通の業界であればキチンと特商法の記載をするのが当たり前、不備のある記載を平気でしているネットビジネス関連の業界が異常なんですけどね・・・
特商法の記載のチェックポイント
一般的にはLP(ランディングページ つまり商品の販売ページですね)の下部に、特商法に基づく記載と個人情報の取り扱い(プライバシーポリシー)のページへのリンクがあり、そこから内容を確認できます。
先ほどお伝えした通り、「特商法の記載が無い=法律を守る気が無い」という事で論外ですし、検索に引っかからないように一部または全部を画像データ化している事業者も信頼できる販売元とは言い辛いです。
もちろん、個人の副業で身バレを防ぐために画像データ化するのは理解できますが、法人で画像データ化している会社は「後ろめたいことがありますよ」と言っているのと同じだと思います。
それでは今回のCONNECTの特商法の表記を確認していきましょう
CONNECTの特商法の記載
販売業者 | ブライラント株式会社 |
---|---|
代表責任者 | 武田俊介 |
所在地 | 東京都中野区江古田4丁目29番11号105号室 |
電話番号 | TEL : 03-4500-1538 |
電話受付時間 | 10:00〜18:00 |
公開メールアドレス | connect-support@brillant-inc.com |
ホームページURL | http://connect-tool.info/ |
販売ページから抜粋しましたが、記載事項に不備はありませんでした。不備が無いのが当たり前なので、本案件が信用できるかどうかは別問題です。
ブライラント株式会社の実態は?
国税庁の法人番号公表サイトで「ブライラント株式会社」を検索してみましたが法人番号が確認できませんでした。法人登記されていないのかも知れません。
登記をしていないのに会社を名乗るのは会社法に違反していますし、そもそも設立登記をしていない=会社として成立していないことになります。かなり怪しい運営元のように感じます。
また、会社の所在地を調べてみると実在する住所であることは確認できましたが、一般的なテナントビルではなく集合住宅のように見えます。
更に気になる点がもう一つ。住所で検索すると同じ住所で「Hedgegrand株式会社」(ヘッジランド)という法人が登記されていました。
このHedgegrand株式会社は過去にペイマネーという給料ファクタリング事業を貸金業登録番号を取得せずに行っていた模様です。
現金化と称して給料を債権として買い取っていたようですが、実際には振り込んだお金に対して高い金利を上乗せして返済させるソフトヤミ金のようなビジネスを行っていました。
ブライラント株式会社は登記されている法人では無いようですし、同一の住所で登記されている法人も真っ当なビジネスをしている会社のようには思えません。運営元の信頼度はかなり低いように感じました。
CONNECTのセールスコピー
毎月AIに任せて
20万円が目指せる!
CONNECT勝率96.4%、平均月利15%異常、24H完全自動トレード
今なら高性能AIが
無料で使い放題!
販売ページから抜粋してきましたが、トレードの画面など見る限りFXの自動売買のようですね。
「今なら高性能AIが無料で使い放題!」という記述が気になります。というのもLP下部にこんな記載が。
無料の使用期間が過ぎてからも継続利用したい場合、一体いくら取られるのでしょうか?気になります。
継続利用にある程度の費用が掛かったとしても、費用対効果が優るので続ければ良いでしょうし、コスパが悪ければ無料期間内で辞めてもいいですよね。
それでは、どういった自動売買システムなのか詳しく見ていきましょう。
CONNECT の概要
LPには一般的な自動売買のメリットが書かれているだけで具体的なトレード手法などについての記載はありませんでした。
自動売買ツールはロジックが非公開なものも多いので、ある意味仕方が無いかも知れませんが「勝率90%!」「最低月利50%!」みたいなアピールをしているものは再現性の無い詐欺的な自動売買システムである可能性が高いです。
こういったフレーズを最近はネット・SNSとかでもよく見かけますが、初心者を引っ掛けるための誇大表現なので気をつけてくださいね。
真に受けて大金を突っ込んだら100%資金を溶かすことになります。
詳しい說明がLPに記載されていないので、以下は私の推測も含めた考察になります。
※特商法の記載事項から、ソフトヤミ金ビジネスに携わっていた会社と関係していると思われる。正直、お友達にはなりたくないのでボタンを押すのは遠慮させて頂きました。
自動売買ツールを使った詐欺的な手口
自動販売ツールには有料で販売されているものもあれば無料で提供されているものもあります。
有料のものは1万〜3万円が相場ですが、中には10万円とか100万円以上の高額で販売されているものもあります。
「有料ツール=売上が販売者の利益になる」わけです。嘘か本当か知りませんが、今回のCONNCTで使われるシステムも定価598,000円のようですしね。
売れた分だけ販売者の利益になるビジネスモデルなので分かりやすくシンプルです。その一方で最近は無料で提供される自動売買ツールが目立ってきました。
無料でツールを提供する理由
普通に考えると、「どうして無料でツールを提供してくれるの?」という疑問が出てくると思います。
有料のツールは売った分だけ販売者の利益になるので、誇大とも言える広告表現を使って再現性の低いEAを売る悪質な販売者がいることが容易に想像が出来ます。
しかし、無料のツールの場合、利用者から購入代金を受け取ることができないため、何のメリットも無いように見えます。しかし、実は提供側にしっかりとメリットがあるのです。
無料EAと海外FX業者のアフィリエイトシステム
無料ツールの提供者側のメリットは海外FX業者のアフィリエイトシステムにあります。
参考までですが、国内のFX業者の場合は口座開設1件あたり○○円といった固定報酬です。細かい条件などもありますが、新規口座開設1件で数千円〜1万円ほどの報酬になります。
つまり、新規ユーザーを1件獲得しても1回限りの報酬しか得ることができないのです。
これに対して海外のFX業者は「ライフタイムコミッション型」の報酬体系が多いです。
・XMTrading
・TitanFX
・GemForex
・iFOREX
・XLNTrade
などなど。ライフタイムコミッションを導入している業者は色々とあります。今回のCONNECTがどこのFX業者を利用するのかは分かりませんが、最も高い報酬を還元してくれるXMTradingではないかと予想されます。
XMなどの大手でキチンとした海外ブローカーであれば問題ありませんが、中には悪質なブローカーも存在しています。ほんの一例ですが…
これらのように、色々と海外業者でトラブルも起きています。最低でもユーザーの資金が信託保全され日本語でサポートが受けられる会社でないと話になりません。
国内業者が海外の悪質なブローカーと手を組んで詐欺を行うこともあるので、よく分からない海外FX業者は絶対に利用しないようにしましょう。
話が逸れましたが、自分経由でFX口座を開設してくれた人に対してのみ無料でシステムを提供してくれるわけです。
そして、このライフタイムコミッションとは何なのかと言うと「ユーザーの取引量に応じた継続報酬が発生」する報酬体系でIB報酬とも言われています。
つまり自分経由で口座開設してくれたユーザーがトレードを続けてくれる限り継続して報酬が得られるのです。
具体的に言ってしまうと、トレードの際に発生する手数料(スプレッド)の一部がアフィリエイト報酬として還元されます。ユーザーの取引量が多いほどIB報酬が増えていくことがイメージできるでしょうか?
もう気づいた人もいるかも知れません。
悪質なアフィリエイターやEA開発者は、IB報酬を得るために「ユーザーの利益を度外視した大量の売買を行うシステム」を平気な顔をして提供しているのです。
ユーザーの口座でトレードを繰り返させれば、取引量に比例してIB報酬も増えていくわけです。このアフィリエイトシステムの仕組みに目を付けて、再現性の無い粗悪な自動売買ツールをバラまくアフィリエイターが最近増えています。
大まかな流れは上記の通りになります。しかし、こんなやり方では継続してIB報酬を得ることが出来ません。
と言うのも、提供されたシステムを使っているユーザーの口座残高があっという間に減っていくからです。利益が出るどころか、みるみる残高が減っていくのであれば普通はシステムを使うのを辞めますよね。
新規ユーザーの売買取引が短期間で終わってしまうためIB報酬が得られなくなります。ですから、こういった悪質なアフィリエイター達は次々と新しいユーザーを集め続けなくてはいけません。
そのため、勝率○○%や月利〇〇%といった、あり得ない数字をアピールしてカモを引っ掛けようとしているわけです。
しかし、損すると分かりきっているEAをよくもまあ平気な顔で提供できるものだと常々思いますが、これが無料ツールの現実です。
ナンピン・マーチンゲールは必ず破綻する
今回の自動売買システムは高い勝率を謳っていることからナンピンマーチンゲールという手法を使ったものであると予想されます。
詳しくは後述しますが、特定の条件下ではナンピンマーチンでのトレードの勝率が高いからです。
また、ユーザーの取引量がIB報酬につながることを先ほどお伝えしましたが、ナンピンマーチンは取引回数と取引量を増やせるトレード手法のためアフィリエイト報酬目当ての無料ツールでよく使われています。
仮にですが、損切りのロジックを持たない粗悪なシステムであった場合、取引をバンバン繰り返されてどんどん資金を溶かしていくことになります。
ここでは、ナンピン・マーチンゲールについて說明をしていきますが、何となくイメージを掴んでもらえれば十分です。粗悪なツールの危険性について知っていただければと思います。
ナンピンとは?
ナンピンとは、ポジション取得後に期待している方向と逆に相場が動いてしまった時、さらにポジションを積み増していき平均取得コストを下げる手法です。
平均取得コストを下げることができれば、ナンピンする前よりも少ない相場の戻りで利益を出すことができます。
例えば1ドル100円の時に1ロット(※取引の単位)の買いを入れたとします。その後、相場が値下がりして1ドル98円になりました。この時点で新に1ロットの買いを入れます。これがナンピンです。
最初の1ドル100円の1ロットだけを保有していた場合、円相場が1ドル100円に戻らないとトントンになりませんでしたが、98円で1ロット追加したことにより、1ドル100円まで戻れば利益が出るようになりました。
このように利益が出るところまで戻ったところで決済するので、理論上は利益を出し続けることが出来るようになります。
ですから、狭い範囲でのレンジ相場であればナンピンのEAは確かに稼げます。悪質なアフィリエイターたちは、この良い部分を取り上げて派手に宣伝をしているわけです。
しかし、相場が逆行し続けた場合、どんどんポジションを追加していくわけですから、相場の戻りがない限り含み損が膨らみ続けていきます。
しっかりとした損切りのロジックを持たない、単純にナンピンを続けていくだけのEAは、大きな値動きのある相場では含み損を増やし続けることになり、最悪の場合はロスカットになって破綻してしまうのです。
仮にですが、レンジ相場の時だけナンピン系のEAを稼働させることができたらオイシイ話だとおもいますが、相場の値動きがどうなるかは誰にも分かりません。
少ない資金でナンピン系のEAにトレードを任せたら、相場によっては即日ロスカットもありえます。
そしてマーチンは更に危険です。
マーチンゲール法とは
負けた時に前回掛けた金額の倍の金額を掛けるという手法のことです。
話を単純にすると、例えば100円掛けて予想が外れた時は、次に200円を掛けます。すると掛け金は前回の100円と今回200円の合計300円になります。予想が当たれば掛け金200円の2倍の400円が受け取れます。
※利益400円−掛け金300円=100円
得られる利益は常に最初の掛け金の金額になりますが、当たればマイナスにならないというある意味では最強の手法です。
マーチンゲール法の欠点
しかし、これにも欠点があります。仮にですがブラックジャックで「10連敗して、11回目で勝てた」という場合、どうなるのか累積損益に注目してみると…
回数 | 結果 | 掛け金 | 損益 | 累計損益 |
1回目 | 負け | 100円 | -100円 | -100円 |
2回目 | 負け | 200円 | -200円 | -300円 |
3回目 | 負け | 400 円 | -400 円 | -700円 |
4回目 | 負け | 800円 | -800円 | -1,500円 |
5回目 | 負け | 1,600円 | -1,600円 | -3,600円 |
6回目 | 負け | 3,200円 | -3,200円 | -6,300円 |
7回目 | 負け | 6,400円 | -6,400円 | -12,700円 |
8回目 | 負け | 12,800円 | -12,800円 | -25,500円 |
9回目 | 負け | 25,600円 | -25,600円 | -51,100円 |
10回目 | 負け | 51,200円 | -51,200円 | -102,300円 |
11回目 | 勝ち | 102,400円 | +102,400円 | +100円 |
10回目負けた時点で累積損失は−102,300円です。そして11回目の勝負は102,400円を掛けたにも関わらず、累積損益は100円になるだけです。
わずか100円を取り戻すために−10万円以上の累積損益を抱えながら、更に10万円以上の資金を投入する必要があるのです。資金効率が悪すぎると思いませんか?
仮にですが、これが100円でなくて1万円だったとしましょうか。
10回目の負けが確定した時点で累積損益は−1,023万円です。そして11回めの勝負をするためには、あらたに1,024万円が必要になってくるのです。1,024万円が用意できなければ1千万円以上の損失が確定してしまいますし、仮に用意が出来て勝てたとしても得られる利益は1万円です。
どう考えても割に合わないですよね。
まあ、莫大な資金があれば負けない投資法かも知れませんが、得られるリターンを考えると資金効率が悪すぎます。
ナンピン・マーチンの具体例
ナンピンマーチンのEAはエントリーしたポジションが期待した方向と逆に進んでしまった場合
1ロット→2ロット→4ロット→8ロット→16ロット→32ロット
のようにロット数を増やしながらナンピン買いをしていくことになります。※実際のロット数は資金量やEAの設定等によって異なります。
こうする事によって平均取得単価を下げ、より少ない相場の戻りで利益を出していこうというものですが、あくまでも理論上の話です。
先ほど例にあげたように、1万円の資金でブラックジャックの勝負した場合、10回目の負けが確定した時点で累積損益は−1,023万円です。
そして11回めの勝負にチャレンジするためには、あらたに1,024万円が必要になってきます。この追加資金を用意することが出来なければ1千万円以上の損失が確定です。
手持ち資金が1千万円ほどしか無かった場合、その時点でオシマイです…
ナンピンマーチン式のEAは必然的にエントリー数も多くなります。負ける可能性はナンピンより遥かに高くなりますし、相場によっては速攻でロスカットになってしまうことも考えられます。
キチンとした損切りのロジックがあるならば別ですが、単純にナンピンマーチンを繰り返すだけのEAは必ず破綻します。
ナンピンマーチン系の自動売買ツールが流行っている理由
先ほどお伝えした通り、ナンピンマーチンのツールを使うと取引量が増えます。
「ユーザーの取引量が増える=IB報酬が増える」という図式が成り立つため、IB報酬目当てのアフィリエイターや開発者たちは、多くの取引量が期待できるナンピンマーチンを推奨するわけです。
FXの初心者からしたら「ナンピン」と「マーチンゲール」の危険性が正しく理解できていないため、ブログやSNSで「マーチンで勝率100%」「最低月利50%以上」などと言われると素直に信じてしまうのですね。
繰り返しになりますが、単にナンピン・マーチンゲールを繰り返すだけのEAは必ず破綻します。誇大な広告を真に受けないようにしてください。
勝率が高い=勝てる自動売買システムとは限らない
今までに色々と自動売買ツールを見てきましたが、高い勝率を謳うもで再現性が高く長期間の稼働に耐えられるものは正直見たことがありません。
利小損大という言葉がありますが、そういったシステムはコツコツと利益は出してくれるのですが、相場の値動きに大きな変動が起きると対応できず、一回の負けで多くの資金を吹き飛ばしてしまいます。
いわゆるコツコツドカンですね。
例えばですが、10回トレードして1,000円の利益を9回だせば+9,000円です。しかし、最後の1回で20,000円の損失を出したらトータルで11,000円のマイナスになります。
トレードの一部だけを切り取ってみると勝率は確かに高いかもしれませんが、トータルで見ると負けているという状態になるわけです。
CONNECT の実績
調べてみた限り、実際にCONNECTを使って「稼げた」という口コミは見つけられませんでした。無料使用可能期間が5/10〜になっていますから、普通に考えて実際に稼げたという声が聞こえても良いのですが…
また、LP内に利用者の声が書かれていましたが、ああいったものは運営側でどうとでも捏造できます。実際に自動売買システムを使って利益をだしている根拠が記載されていないので信憑性が低いです。
自動売買システムの実績が公開されていない
FXの自動売買システムであることは間違いないようですが、実際に値動きのある相場で運用し、どれだけのリターンが期待できるのか根拠となるものが明らかにされていません。
LPには平均月利15%と記載がありましたが、Q&Aのコーナーでは2019年からの利益平均は+42.6%と書いてあり辻褄が合いません。また利益率が高い月で200%〜300%とも書かれていました。
正直あり得ない数字だと思いますし、初心者を引っ掛けるための誇大広告でしょう。
FXの自動売買は私もやっており、最初に設定するだけで自動的に不労所得を稼いでくれる点に魅力を感じています。こうしている今も、ツールが自動で売買してくれますからね。まさに放ったらかしでも大丈夫です。
そんな自動売買ですが、前提となるのは信用の出来るFX取引業者と実績が明らかで長期的に稼働できる自動売買ツールがあることです。
CONNECTも海外FX業者を利用するのだと思いますがLP上に会社名が記載されていません。普通に考えれば、どこの取引業者に口座を開くのかを記載することに何の問題も無いと思うのですが、なぜ明らかにしていないのでしょうか?
また、自動売買システムもAIを使って…とか高い勝率、利益率を打ち出していますが、何の根拠も示されていないため、まさに「自称しているだけ」です。
実際に値動きのある相場でどれだけのパフォーマンスを出すのか、本当に長期的な運用に耐えうるのかなど明確な根拠が無い限り手をだすべきでは無いと思われます。
まとめ
AIに任せて毎月20万円が目指せるというスマホ副業”CONNECT”(ブライラント株式会社 武田俊介)について確認してきました。
運営元のブライラント株式会社は法人番号が確認できなかったことから、法人登記された会社組織では無い可能性が高いです。
また、同一の住所には「Hedgegrand株式会社」(ヘッジランド)という法人が登記されており、この会社が過去にペイマネーという給料ファクタリング事業を貸金業登録番号を取得せずに行っていたことが確認できました。
簡単に言ってしまうと「ソフトヤミ金」のようなビジネスを行っていた会社で、ブライラント株式会社との関係は不明ですが正直お近づきになりたくない企業です。
運営元の怪しさに加え、どのFX取次会社に口座を開設するのかすら明らかにされていない点も気がかりです。
わたしの推測になりますが、ビジネスモデルとしてはIB報酬を目当てにした自動売買ツールの提供でしょう。
これはユーザーの取引量に応じでアフィリエイターに報酬が入るもので、ユーザーが取引すればするほど報酬が増えていくタイプになります。
LPで高い勝率を謳っていることから、恐らくはナンピンマーチンゲール手法で自動売買を行うシステムだと思われます。
と言うのも、一定の範囲内でのレンジ相場の場合、ナンピンマーチンでのトレードは確かに勝率が高くなるからです。
しかし、値動きの予測ができない相場で、レンジ相場だけ狙ってシステムを稼働するといった都合の良い使い方はできないことから、最終的には破綻するシステムであると予想されます。
また、自動売買システムの実績もAIを使って…とか高い勝率、利益率を打ち出していますが、何の根拠も示されていないため、まさに「自称しているだけ」です。
実際に値動きのある相場でどれだけのパフォーマンスを出すのか、本当に長期的な運用に耐えうるのかなど明確な根拠が出されておらず信憑性に欠けると言えます。
以上のことから、本案件はオススメできないと判断しました。
FX自動売買をするならば・・・
月利10%〜20%ほどを安定して稼いでくれるEAを私は利用しています。
完全無料・自動・不労所得で毎月20万円ほどの利益を出してくれています。コツコツと日銭を稼いでくれるEAには本当に感謝ですね。
利用している海外FX業者もXMTradingで日本語サポート・信託保全などもあり出金拒否などのトラブルは起こり得ない安心できる事業者です。
当サイトから私が使っているEAを無料でGETできます。
※当EAについて証拠の画面キャプチャ付きで検証しています↓
当EAは、上記の記事に掲載した画像のような利益を普通に出し続けています。投資のみに関わらず「お金を稼ぎたい」とあなたが思っているのなら、この機会に当EAを手に入れることをオススメします。
詳しくは上記記事を参照下さい。
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