Amazon輸出リサーチツールの決定版 Caroon!(カルーン)輸出王 株式会社セントレクス は稼げない!?

こんにちは。今日は”Caroon!(カルーン)輸出王”について記事にしていきます。

働き方改革やコロナウイルス感染拡大の影響から本業以外の収入を得るために、せどり・転売などの副業を考えている人も多いと思います。

アルバイトであれば時給計算で給与が支払われるので、業務に費やした時間に比例した賃金がもらえますが、副業としてせどり・転売をした場合、費やした時間に比例した収入が得られる保証はありません。

そうすると、剥離多売の商材ではなく、高単価・高利益の商品を取り扱いたくなりますが、日本国内では競合が多く「楽して稼げる商品」は存在しないと言って良いでしょう。

「Caroon!(カルーン)輸出王」は日本国内よりも市場規模が大きい海外マーケットを対象にしたツールのようですが、その実力はいかがなものでしょうか?

早速、内容を確認していきましょう!!

Caroon(カルーン)輸出王

Caroon(カルーン)輸出王

特定商取引法に基づく表記

販売社名 株式会社セントレクス 代表 根本 毅
住所 大阪府貝塚市澤578-1コスモ21ビル2F
(本店)大阪府貝塚市澤220-89
電話番号 072-493-8856
メールアドレス support@caroon.jp
販売URL http://caroon.jp/index.html

消費者保護のための特商法に基づく記載に不足している情報は無いようです。販売会社のホームページを確認したところ、Windows・Webアプリの開発を主に行っている会社でした。

Caroon!(カルーン)輸出王 のセールスコピー

  • Amazon輸出リサーチツールの決定版
  • 「何を仕入れたらよいか分からない!」「売れるかどうか分からない!」すべて解決します。

出典:販売ページ

アメリカのネット通販の市場規模は日本の4.3倍あり、Amazonの地域別売上高で米国は日本の7倍の売上規模があるようです。日本人もAmazonを利用していますが、アメリカ人はそれ以上にAmazonを利用しています。

市場規模が大きいアメリカで、集客力のあるAmazonを利用して信頼性の高い「日本製品」(Made in Japan)を販売していこうというものです。

Amazon輸出で儲けることは出来そうなことは分かりましたが、実際に何を売っていくのか?という部分を効率よく手伝ってくれるのがCaroon!(カルーン)輸出王のようです。

Caroon!(カルーン)輸出王 の口コミ・レビュー

ツールがはじき出してくれた商品を出品しまくれば、誰でもすぐに儲かりそうですが、実際はそんなに甘くはありません。いくら差益があることが分かっても、その商品がまったく動きのないような売れていない商品だったら仕入れ対象にはならないからです。

輸出の場合は売上金が外国の通貨になりますので円との為替レートの変動が利益に直結してしまいます。輸出の場合は、円高に動けば動くほど利益が少なくなります。円はリスク回避通貨ですので、世界情勢で何か不安な動きがあるとすぐ円を買う動きになります。円が買われると円高になりますので、輸出販売の期間が長くなればなるほど為替のせいで利益が無くなってしまう可能性があるということを気にしておく必要があります。

出典:まるかダイアリー

ざっと考えても、商品の仕入れ代+国内送料+国際送料+Amazon取り扱い手数料15%とかなり経費がかかるのですよ。

普通に考えて個人でやる人間がやるビジネスモデルではない気がしますね。

しかも手持ちの資金がない人ほどかなりきついかなって感じはします。

しかも今回の「Caroon!輸出王」はリサーチツールが主たる内容らしいですが市場自体に不足があるのでいくら高性能なツールだったとしても、おそらく稼げないでしょうね。

出典:http://kishida0421.blog.jp/archives/1059350536.html

まとめ

今回は「Caroon!(カルーン)輸出王」について見てきました。

リサーチツールとしての機能については問題ないようですが、高性能なツールを使ったからといって稼げるかどうかは別問題です。

ざっと計算しただけで、国内送料+国際送料+Amazon取り扱い手数料が掛かりますので、普通に考えると薄利多売のビジネスになりそうです。副業として、日本国内で個人が行うビジネスを行うのは少し難しい気がします。

また、為替レートが損益に直結してしまうこともあり、初心者向けのビジネスとは言い辛いです。

以上のことから、既に日本国内でせどり・転売で利益を上げており、さらなる事業拡大を狙っているのであれば「Caroon!(カルーン)輸出王」検討する価値はあるかも知れませんが、これから副業で稼いでいこうとする人には不向きな商材だと判断します。

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